ルノー・ジャポンは、電動開閉ハードトップを備えた、クーペ・ロードスター「ルノー ウインド」の発売を開始した。価格は255万円。ボディカラーはルージュディナM、ブラン グラシエ、ブルー マジョレルM、グリ アルティかMの4色が用意される。また、ルノー ウインドに装備を追加した「ルノー ウインド コレクション」も30台限定で発売した。価格は268万円。ボディカラーはブラン グルシエのみ。ともにハンドル位置は右側で、乗車定員は2名。
ルノー ウインドは、ルノーのスポーツモデルやレーシングカーなどを手がけるルノー・スポールが「OPEN&PLAY」をコンセプトに開発した5ナンバーサイズの小型2座クーペロードスター。12秒で開閉する電動回転格納式ハードトップを採用、ハードトップは荷室とは別のトランクリッド部に格納されるため、ハードトップを開ける際にトランク内の荷物を気にする必要がないという。パワートレインにはトゥインゴ ゴルディーニ ルノー スポールと同じ最高出力134ps、最大トルク160N・mの1.6Lガソリンエンジンに5速MTを組み合わせる。電動パワーステアリング、ボディ一体型ロールオーバーバーや、専用スポーツシートを備えている。トランク容量は270Lで、シート後部にも12Lの収納スペースが用意される。
ルノー ウインド コレクションは、ルノー ウインドにブラックメタル調ハードトップ、クロムドアミラー、デカール、シートヒーター付きブラックレザーシート、レッドクリアメーターフード、Bluetooth対応CD一体型AM/FM電子チューナーラジオ、USB端子などの装備を備えたモデル。