マツダは、7人乗りミニバン「プレマシー」に助手席シートが昇降する福祉車両を設定し、7月5日より発売する。価格は225万3000円(20CS)と258万9000円(20S)。
今回のモデルは、助手席シートがシート横のスイッチやワイヤレスリモコンの操作で回転、昇降する福祉車両。従来モデルに比べ、リフトアップシート本体後部の形状を変更し、居住性をアップすると同時に、シートのスライド量を拡大した。また、リフトアップシート本体の右側にもスライドやリクライニングのスイッチを取り付けることで、運転席からも操作を可能とした。なお、アイドリングストップ機構「i-stop」を装備した「20S」は、9月上旬より発売の予定。