NTTドコモは、スリムボディと弓なりのデザインが特徴のスマートフォン「Xperia arc SO-01C」のバージョンアップを7月6日の18時以降に実施する。今回のバージョンアップでは、入力アシストソフト「POBox Touch 4.1」が追加されるほか、メール閲覧機能が向上する。
POBox Touch 4.1では、キー表示に50音キーが追加されるほか、QWERTキーボードでアルファベットおよび数字の入力モードが1画面に統合される。
メール閲覧では、Eメールアプリの受信トレイなどで、本文のプレビュー表示が可能になり、メールを開かずに内容が確認できるようになった。表示幅の変更も可能となった。
さらに、ギャラリーなど様々なアプリでFacebookが楽しめる「Facebook Inside」機能が追加された。また「メディア検索アプリ」が追加され、YouTubeなどで「いいね!」をつけたコンテンツが共有されるようになった。
このほか、iチャネル、メロディコール、地図アプリ(ドコモ地図ナビ)、楽天オークション、Twonky、マクドナルドアプリ、外ローミング設定アプリ、ecoモード、Gガイド番組表などのアプリケーションが追加された。
バージョンアップは、パケット通信またはパソコン接続の2通りの方法を選択できる。
パケット通信を利用する場合は、ホーム画面上部のステータスバーに表示される「新しいソフトウェアが利用可能です」の項目を選択することで、バージョンアップをスタートできる。[メニュー]→[設定]→[端末情報]→[ソフトウェア更新]→[今すぐ更新]を選択してバージョンアップすることも可能だ。なお、バージョンアップは無線LAN環境でも行える。
パソコンに接続してバージョンアップする場合は、Xperia arc SO-01Cと自身のパソコンをACアダプタケーブル(同梱)のmicroUSBケーブルで接続。パソコン側に更新ファイルをダウンロードしてアップデートを行なう。なおパソコンでアップデートを行なう場合は、ソニー・エリクソンが提供しているソフトウェア「PC Companion」をインストールする必要がある。