アクサ損害保険はこのほど、これまで携帯電話の利用者に対して提供してきた「アクサダイレクトGPSナビ」について、iPhoneおよびAndroid OS搭載のスマートフォンでも提供を開始したと発表した。

「アクサダイレクトGPSナビ」は、「アクサダイレクト総合自動車保険」に付帯するアシスタンスサービスにおいて、携帯電話のGPS機能を利用した「GPS位置情報通知システム」により、出動場所の特定を行うシステム。「事故や故障時でも、より正確な出動場所が特定でき、依頼から現場への到着時間を短縮し、迅速な救援活動を提供する」(アクサ損害保険)。

また、携帯電話番号を登録している顧客に対しては、着信時の自動検索システムにより、契約内容照会にかかる時間が短縮できるようになるため、より速やかな対応が行えるとしている。

なお、同社によると、日本損害保険協会および外国損害保険協会加盟の計46社において、Android OS搭載のスマートフォン向けに「GPS位置情報システム」機能を提供するのは、同社が初(6月22日同社調べ)という。