2010年4月より放送され、大きな話題を呼んだTVアニメ『WORKING!!』。「ヤングガンガン」(スクウェア・エニックス刊)にて、高津カリノ氏が描く4コマ漫画を原作とする本作は、10月から第2期の放送も決定しているなど、放送終了後も高い人気を博している。
そんなファミレスバイトコメディー『WORKING!!』が2011年7月7日より、全国のケーブルTVやスカパー！などで視聴可能なCS放送局「キッズステーション」にて放送されることが決定した。第2期に向けて、すでに見たことのある人には復習、まだ見たことのない人には予習として注目してほしい本作だが、今回は種島ぽぷら役を演じる阿澄佳奈が語ったメッセージを紹介しよう。
◆『WORKING!!』ストーリー概要
北海道某所に存在するファミリーレストラン「ワグナリア」。小鳥遊宗太 (たかなし・そうた)がひょんなことからバイトとして働くことになったこの店は、個性的すぎる店員ばかりが働くファミレスだった。そんな小鳥遊と店員たちが元気に危険に活躍(!?)する"ファミレスバイト"コメディー!!
阿澄佳奈が語るTVアニメ『WORKING!!』の魅力
――まずは阿澄さんの演じられた種島ぽぷらについて教えてください
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阿澄佳奈 |
阿澄佳奈「ワグナリアというファミリーレストランのホールを担当している女の子です。とっても小柄で、元気が良くて、ワグナリアのマスコットキャラクター的な存在の子ですね」
――メインヒロインではない?
阿澄「ヒロインという感じの子ではないです、どちらかというと(笑)」
――『WORKING!!』という作品について簡単に説明していただけますか?
阿澄「おもにファミレスの中で起こる出来事がメインになっています。描かれているのは、ワグナリアで働く個性豊かなキャラクターたちの繰り広げる日常なんですけど、どこか面白い。あと恋愛要素も魅力の一つだと思います」
――振り返ってみて収録当時のエピソードなどありますか?
阿澄「作品が放送されるよりもだいぶ前にアフレコが終わっちゃったんですよ。進行が早くて。だから、どんな感じになるのかなって話をしながら放送を待っていた記憶があります。絵がほとんどできている状態でのアフレコだったので、キャラクターの細かい動きなどもアフレコ時点からわかりやすくて、アドリブもちょいちょいと入れさせていただきました」
――けっこうアドリブもあったのですか?
阿澄「セリフとしてアドリブを足すというよりは、キャラクターがちょこっと動いているところに息のお芝居を入れるんです。絵がすでにできていたので、すごく動きに合わせやすかったです」
――平池監督から演じる上で何か指示などはありましたか?
阿澄「監督からも『マスコットキャラです』って言われました(笑)。とにかく元気に、ぽぷららしく演じてくださいという感じでした」
――ぽぷららしくという点で、阿澄さんが気をつけたところはありますか?
阿澄「普通の女の子というよりは、ぽぷらの小ささだったり、元気の良さだったり、明るさだったりと、そういったところを強調して、ほかのキャラクターとの違いを出していきたいと思っていました」