アップルがMacへの搭載を開始した高速データ転送技術Thunderbolt。同テクノロジをサポートするストレージ機器がついに登場し始めた。
米PROMISE Technologyは28日 (現地時間)、ThunderboltをサポートするRAIDシステム「Pegasus」の発売を発表した。Thunderboltは、Intelが「Light Peak」というコードネームで開発した高速I/O技術だ。各ポートが最大10Gbpsの帯域で双方向・デュアルチャンネルのデータ伝送が可能。これによりPegasusはFireWire 800の約8倍、USB 2.0の約20倍の持続的なデータ転送速度を実現するという。
Pegasusは4ベイの「Pegasus R4」(4TB/ 8TB)と、6ベイの「Pegasus R6」(6TB/12TB)のラインナップで、アルミニウムを採用した筐体がMacと調和する。RAID 0/1/5/6/10をサポート。インターフェイスはThunderboltポート×2。
米国のApple Storeでのオンライン価格はR4 4TBが999ドル、R4 8TBが1,499ドル、R6 6TBが1,499ドル、R6 12TBが1,999ドルとなっている。