本田技研工業は、原付二種(51~125ccクラス)スクーター「ディオ110(Dio110)」を7月18日より発売する。価格は19万9500円。

ディオ110 ※キャンディールーシッドレッド

新型スクーター「ディオ110」は、新設計の空冷4ストロークOHC単気筒110ccエンジンを搭載。PGM-FIを採用し、52.0km/L(60km/h定地走行テスト値)の低燃費と、力強く滑らかな走りを両立させた。マフラー内に装備した触媒装置(キャタライザー)により、国内二輪車排出ガス規制に適合。さらにキック式スターターも併設し、万が一バッテリーが完全に放電した場合でも始動できるようにした。

デザインは、スポーティーな走りをイメージさせシンプルで飽きの来ないスタイリングを採用。カラーバリエーションは、「キャンディーアルジャブルー」「ボスグレーメタリック」「キャンディールーシッドレッド」「パールプロキオンブラック」「パールホワイト」の計5色が用意されている。

主要装備として、14インチの大径アルミダイキャストホイール、ホンダ独自のコンビブレーキ(前後輪連動ブレーキ)、容量18Lのシート下収納スペース、フロントインナーラックとコンビニフック、シャッター付きシリンダー、大型アルミ製リアキャリアなどを採用している。

主な仕様は、全長1,845mm×全幅670mm×全高1,090mm、ホイールベース1,255mm、シート高755mm、車両重量103g、空冷・4ストローク・OHC単気筒、排気量107cm3(ボア×ストロークφ50.0mm×55.0mm)、最高出力6.2kW(8.4PS)/8,250rpm、最大トルク8.7Nm(0.89kgm)/6,500rpm、セル式スターター(キック式併設)、タンク容量5.5L、タイヤサイズ前80/90-14M/C 40P 後90/90-14M/C 46P、燃費52.0km/L(60km/h定地走行テスト値)。

※キャンディーアルジャブルー

サイドビュー

大型インストルメントパネル

フロントインナーラック

シート下収納スペース

大型アルミ製リアキャリア