MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)は、「2011年夏スマートフォン新機種の興味度・購買意欲調査」の結果を発表した。調査はモバイルおよびPCからのWebアンケートにより行われ、有効回答数は1332件。属性は下記の通り。
今夏発表された各キャリアのスマートフォンについては「すごく興味がある(24.8%)」「興味がある(40.0%)」を合わせて6割以上が興味を持っていると回答。購入予定時期については、「今年の7月中に(5.0%)」「今年の秋頃までに(7.8%)」など、約3割が年内の購入を予定している結果となった。一方で「特に決めていない」が58.6%となっている。
スマートフォン購入時には「現在の携帯を機種変更する」という人が最も多く52.7%。「現在の携帯は解約せず新規に購入する」という"2台持ち派"も10.0%と少なくないようだ。
反対に、スマートフォンに興味がない人にその理由を聞いたところ(複数回答)「今の携帯電話に満足しているから(47.4%)」が最も多く、「タッチパネルが好きではないから(32.9%)」「携帯の公式サイトに対応していないから(31.8%)」などの具体的な理由も含めて現行端末支持派も根強い様子が伺える。