サイバーリンクは、インポート、管理、補正、出力と大量のデジタル画像を取り扱う写真愛好家に最適なソフト「PhotoDirector 2011」を価格11,800円で発売。対応OSは、Windows XP(SP3) / Vista / 7。なお、同社では体験版も公開している。
「PhotoDirector 2011」は、デジタルカメラで撮影した写真など、デジタル画像のインポートや補正、管理、出力と一連のスムーズなワークフローで大量の写真を軽快に取り扱えるフォトレタッチソフト。取り込んだ写真データには任意の「タグ」や「フラグ」のほか、スマートコレクション機能によって、時系列やランキングでスマートに管理できる。
データをもとに閲覧するリストビューや、サムネイル形式で全体を把握するブラウザモードなど、ユーザーのコレクションとなるデジタル画像を多面的に表示。複数の画像を並べて比較し、トーンやホワイトバランス、ブラシを使って補正することも可能で、同一アングル複数写真の比較や、調整前後の画像比較も一目瞭然となる。
RAWデータもサポートしており、各社デジタルカメラの色彩情報に忠実な画像表示を再現するほか、同社のコミュニティサイト「DirectorZone」では、デジタル画像の調整内容を保存したプリセットを公開したり、他のユーザーのプリセットをダウンロードして適用したりとコミュニティを活用することも可能になる。なお、製品は発売前にベータ版として、全世界約70,000人に利用されており、5段階評価で平均4.2のスコアを得たとしている。