ゆうちょ銀行はこのほど、第36回「私のアイデア貯金箱」コンクールを開催すると発表した。
同コンクールは、貯金箱の作製を通じて、次代を担う子どもたちの貯蓄に対する関心を高めるとともに、造形的な創造力を伸ばすことなどを目的として開催。1975年の第1回開催以来、今回で36回目を迎える長い歴史を持っている。
小学生の夏休みの自由課題としても親しまれており、毎年、全国1万を超える小学校から、70万点以上の楽しいアイデアを生かした貯金箱の応募があるという。
さらに上位240点の入賞作品の展示会を順次開催し、2010年は全国5会場、延べ約20万人が来場。作品には世の中の関心ごとがモチーフとなることも多いといい、「展示会は子ども目線での時代を映す鏡としても注目され、来場者の目を楽しませている」(ゆうちょ銀行)。
今年は特別審査員に人気キャラクター「おでんくん」の原作者のリリー・フランキー氏を迎え、同氏にもオリジナル貯金箱を作製してもらう。
また、応募作品数に応じてゆうちょ銀行から公益財団法人日本ユニセフ協会に寄附し、東日本大震災の被災地の子どもたちの教育支援に役立てることにしている。
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