岩手銀行は、地域経済に甚大な被害を与えた東日本大震災に対して、金融仲介機能の提供を通して復興に取組んでいるが、さらに取引先との絆を深め、地域社会とともに歩み地域密着化を実践するための施策のひとつとして、「手を取り合って、笑顔をとり戻しましょう!! 『いわぎん復興への誓い』運動」を展開することにしたと21日発表した。

同運動は、地域の復興に向けて、各営業店が「今やらなければならないこと」や「地域を元気にすること」などを「復興への誓い」として表明し実践することで、岩手銀行の全行員が一丸となって復興に取組んでいる姿勢を発信するもの。さらに、各営業店においては、自店の「誓い」実現に向けて具体的な行動を掲げ実践する。

なお、各営業店の「復興への誓い」は、各地域の現状を踏まえたもので多岐にわたっており、それぞれの店頭へ掲出するという。

運動期間は、2011年6月21日~2012年3月31日となっている。