損害保険ジャパン、沖電気工業、丸紅、みずほフィナンシャルグループは16日、4社共同の「災害ボランティアプロジェクト」を19日より実施すると発表した。

発表によると、4社は芙蓉グループ社会貢献連絡会などを通じて交流があり、東日本大震災に関する社会貢献活動について検討する中で、単一の企業の枠を超えたプロジェクトを立ち上げ、各社からボランティアを募集することを決定したという。

ボランティア活動は19日以降、宮城県内の被災地にて5回に分けて実施する。各回30名、4泊5日で活動し、7月末までに計150名が参加する予定。被災地では、宮城県の災害ボランティアセンターと連携し、泥の掻き出し、家財道具の運び出し、生活用品の洗い流しなど、現地の支援要請に応じた活動を行うとしている。