フライトシステムコンサルティングは、Twitterの仕様変更に伴い、同社が提供するPC用/iPhone用Twitterビューワー「SOICHA(ソイチャ)」のアカウント認証方式をxAuth認証からOAuth認証に変更した最新版を公開した。ダウンロードはいずれも無料。認証方式の変更に伴い、同社のTwitterクライアント「TweetMe for iPhone」の提供は6月末をもって終了となる。

「SOICHA/j for Twitter」の認証画面

同社は、「SOICHA」のアカウント認証方式の変更について、5月17日に発表されたTwitterの仕様変更で、プライバシー管理の観点から導入されたOAuth認証により、自動でのDM(ダイレクト・メッセージ)へのアクセス許可が与えられなくなったことを受けたものであるとしている。このたび提供されるPC用の「SOICHA AIR(version0.12.0)」と、iPhone用の「SOICHA/j for Twitter(version1.1.0)」は、OAuth認証に対応したもので、引き続きDMの送受信を可能とする。

なお、同社がこれまで提供してきたTwitterクライアント「TweetMe for iPhone」に関しては、「SOICHA/j for Twitter」が同アプリの進化版であるとし、今回のOAuth認証に対応しない。すでに機能追加やアップデートは行われておらず、また、提供自体も6月末をもって終了となる。「TweetMe for iPhone」のユーザーに対して同社は、「SOICHA/j for Twitter」への切り替えを呼びかけている。