あいおいニッセイ同和損害保険は14日、ジェイアイズと共同で「AR」専用の無料iPhoneアプリを開発し、自動車保険「TOUGH」ブランドのプロモーションを開始したと発表した。
ARとは、拡張現実(Augmented Reality)の意味で、パンフレットなどに掲載されている特定の対象物をスマートフォンで撮影すると動画を再生し、新たな情報の付加や提示を行う技術。同社は今回、既存の画像をそのままマーカーとして自由に利用できるAR技術を採用。従来のように人工的なマーカーロゴを被写体に埋め込まずにすむため、既存の画像イメージを活かしたARプロモーションを実現したという。
同社は、AR専用アプリ第1弾のコンテンツとして、ARムービーとシロクマ親子のミニゲームをリリース。ARムービーでは、パンフレットなどに掲載された「TOUGH」ブランドのキャラクター「シロクマ親子」の絵や"チェック&スマイル"マークをiPhoneでかざすと、同ブランドの3つのコンセプトと"チェック&スマイル"提案の解説が行われる。ミニゲームでは、シロクマ親子をモチーフとした「TOUCH THE TOUGH」「TOUGH MEMORY」という2種類のゲームを用意している。
同アプリはApp Storeにてダウンロードできる。なお、Andoroid版は7月にリリースする予定。