エプソンダイレクトは14日、個人ユーザーや個人事業主・SOHO・小規模法人向けの新シリーズ「Endeavor Sシリーズ」として、15.6型液晶搭載のスタンダードノートPC「Endeavor NY3200S」など5モデルの販売を開始した。同社のオンラインショッピングサイトおよびコールセンターで購入を受け付ける。
「Endeavor Sシリーズ」は、BTOメニューの絞り込み、製品保証内容の見直し、中規模以上の法人向けのサービスの簡略化などを行ってWeb・通販専用モデルとすることで販売価格を抑えた新しいシリーズ。家庭やオフィスでのインターネット閲覧やメールの送受信、文書作成・表計算・プレゼンテーション作成といった一般的な事務処理に適した5モデルを用意している。
ノートPCは3機種。基本構成の価格は、テンキー付きキーボードを装備した15.6型液晶搭載のスタンダードノートPC「Endeavor NY3200S」はCore i5-2410M搭載モデルが62,980円、Pentium B940搭載モデルが49,980円。14型液晶搭載の"小さめオールインワン"スタンダードノートPC「Endeavor NY2100S」は、Core i5-460M搭載モデルが64,980円、Celeron P4600搭載モデルが47,980円。10.1型液晶搭載のミニノートPC「Endeavor Na14S」はAtom N550搭載で34,980円。
デスクトップPCは2機種。基本構成の価格は、省スペースデスクトップPCの「Endeavor AY311S」は、Core 2 Duo E7500搭載モデルが42,980円、Celeron 430搭載モデルが29,980円。ネットトップPCの「Endeavor NP25S」がAtom D525搭載で29,980円。
いずれも、同社の他の製品ほど自由なカスタマイズはできず、本体仕様はほぼ基本構成そのままとなるが、付属周辺機器やソフトウェアの追加などがオプションとして用意されている。