大垣共立銀行は13日、「節電応援キャンペーン」を実施すると発表した。2011年6月から8月までに3回発行される自宅の「電気ご使用量のお知らせ(※)」に記載されている電気使用量が、1回でも、前年同月比で15%以上削減した人、先着1万人に「ネッククーラー」をプレゼントする。

※ 「電気ご使用量のお知らせ」には、前月の検針日から当月の検針日前日までの約1カ月間の電気使用量、および前年同月の電気使用量が記載されている

浜岡原子力発電所の全面停止に伴い、東海地域でも電力需要がピークを迎える夏場の電力不足が懸念されている。そうした中、大垣共立銀行では、自宅の電気使用量を前年同月比15%以上削減した人にプレゼントする同キャンペーンを実施することで、「地域の顧客の節電への取り組みを応援する」(同行)。

対象者は、大垣共立銀行と取引している個人顧客。プレゼント引換期間は、2011年7月1日~9月30日。

引換方法は、「対象月の電気使用量のお知らせ」、「達成内容を記入したプレゼント引換券」および「大垣共立銀行との取引が確認できるもの(通帳またはキャッシュカード等)」を店頭窓口に持参する。

家族名義の「電気ご使用量のお知らせ」も対象となる。「プレゼント引換券」は、大垣共立銀行が発行している刊行物「パディントンタイムズ夏号」および「大垣共立銀行ホームページ」に掲載する。