マカフィーは14日、危険なオンラインから子供を保護するソフト「マカフィー ファミリープロテクション 2011」をリリース、同社Webサイトで購入できる。同社Webサイトでの価格は5,250円。対応OSはWindows XP(SP2) / Vista(SP1 32/64) / 7(32/64)。
マカフィー ファミリープロテクションは、不適切なコンテンツやソーシャルメディアでの危険な交友関係など、保護者が子供を守るためのソフトウェアで、不適切なWebサイトのブロック、インスタントメッセージなどのチャットの監視、ゲームや共有プログラムのシャットアウトなど、様々な方法で子供を保護する。新バージョンとなる「マカフィー ファミリープロテクション 2011」では、「0歳から7歳」、「8歳~13歳」、「13歳~17歳」、「18歳以上」と4つの区分により、さらに柔軟な区分が可能になるほか、iTunesの音楽やオンラインゲームもフィルタリングの対象に追加されている。また、保護者が自宅にいなくてもリモートでPCの設定を変更する機能、PCのアクティビティをメールで送信、どこにいても子供のPC状況を把握できるレポート機能なども搭載されている。
同社のエグゼクティブバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー、トッド・ゲブハート(Todd Gebhart)氏からは以下のようなコメントも発せられている。
「マカフィー ファミリープロテクションは、保護者が子どものインターネット利用状況を把握するための強力なツールを提供します。保護者は、最大35個にもおよぶカテゴリーをブロックすることで、子どもが不適切なコンテンツを閲覧するのを防止すると共に、メールで送信されるアクティビティレポートをチェックすることで、日常生活における子どものオンライン活動をモニタリングすることができます。保護者は、子どものオンライン活動を知ると同時に、子どもと対話する機会をより多く得る必要があります。家庭で保護者と子どもが向き合って話し合うことにより、子どもは家庭の外でも適切にインターネットを利用できるようになるでしょう。」