パナソニックは13日、F1.4の明るさを実現したマイクロフォーサーズシステム規格準拠の単焦点レンズ「H-X025」(LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH.)を7月22日に発売すると発表した。価格は7万3,500円。
同製品は、同社フォーサーズシステム用交換レンズ「L-X025」のマイクロフォーサーズ仕様。F1.4の明るさを実現したほか、ライカレンズ独特の柔らかいボケ味が楽しめるとのこと。
レンズにはインナーフォーカス方式を採用し、超高屈折率UHRレンズ1枚、非球面レンズ2枚を含む7群9枚構成の新光学系によって、高性能化や静音・高速フォーカスを実現。
また、ナノレベルの微細構造を持つ超低屈折率の薄膜をレンズ表面に形成するコーティング技術「ナノサーフェスコーティング」を採用。可視光域(380nm~780nm)の全領域で光線反射を低減し、ゴーストやフレアを大幅に削減することでヌケの良いクリアーな描写が可能という。
開放絞りはF1.4、最小絞りはF16で、撮影可能範囲は0.3m以上。フィルター径は46mm、最大撮影倍率は35mm判換算で0.22倍。サイズは、約φ63mm(最大径)×約54.5mm(長さ)で、重量は約200g。