KDDI、沖縄セルラーは13日、家庭の節電への取り組みを支援する節電総合サービス「KDDI 節電ひろば」を発表。6月16日より提供を開始する。あわせて、節電内容を記録する「節電家計簿」やTwitterとの連携機能などを搭載したAndroidアプリケーション「節電アプリ」も提供する。
KDDI節電ひろばでは、サービス第1弾として、節電およびヘルスケア対策に関するアドバイスなどを提供する情報ポータルサイトを開設。auケータイおよびauスマートフォン、PCから利用可能。主な提供内容は以下の通り。
節電なう | 電力需給に合わせて、今実施すべき節電方法を提供 |
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節電レッスン | 電力に関する基礎知識、ライフスタイル別の節電対策、節電グッズの紹介など |
節電電卓 | 家電の利用を控えることで抑制できる電気料金の目安が計算可能 |
節電家計簿 | 節電した内容を電気料金に換算して記録できる家計簿機能を提供 |
ヘルスケア情報 | 節電による熱中症対策や体調管理などのヘルスケア情報を随時提供 |
KDDI節電ひろばと同時に提供される節電アプリは、「節電家計簿」「節電電卓」などの機能を搭載したAndroidアプリケーション。Twitterとの連携機能も備え、節電した内容をつぶやくことも可能。対象機種はIS03、REGZA Phone IS04、IS05。対象機種は順次拡大する予定。
また、7月中旬にはサービス第2弾となる「節電チャレンジプロジェクト」も提供する。節電チャレンジプロジェクトは、限定モニターのユーザーを対象に、電力使用量を「見える化」し、節電の貢献度などに応じてauポイントを付与するというもの。
東京電力管内で限定モニターを募集し、200世帯を対象とした「リアルタイムチェック 1年コース」および1万世帯を対象とした「月イチチェック 3ヶ月コース」の2つの節電サポートプログラムを提供。電力使用量の前年同月比やピークシフト度などの節電への貢献度に応じて、auポイントを月最大1,000ポイント付与する。