アウディ ジャパンは、ラグジュアリー サルーン「A8 L」に6.3L(リッター)12気筒エンジンを搭載した「A8 L W12 クアトロ(quattro)」を設定し、6月7日より販売を開始した。価格は2061万円。
今回のモデルは、アウディのラインナップの中でフラッグシップとなるモデル。 標準ホイールベース仕様の「A8」よりホイールベースを130mm延長し、後席の居住空間と快適性を大きく充実させた。全長は5,275mm、全幅は1,950mm。
大きな開口部を持つパノラマサンルーフを装備し、ブラックのルーフ、専用デザインのシングルフレームグリル、台形エキゾーストトリムを備えるリアバンパースカートなどを装備する。
エンジンは、狭角V型6気筒を2つ組み合わせたような構成のW型12気筒。最高出力368kW(500ps)/6,200rpm、最大トルク625Nm(63.7kgm)/4,750rpm発揮する。トランスミッションは8速ティプトロニック、駆動方式はフルタイム4WD(クアトロ)。