ダイハツ、軽乗用車「ムーヴ コンテ」などにアイドリングストップ搭載

ダイハツ工業は、軽乗用車「ムーヴ コンテ」をマイナーチェンジするとともに、「タント」「ミラ ココア」を一部改良し、6月6日から発売する。価格はムーヴ コンテが112万円から161万1000円、タントが117万円から175万1000円、ミラ ココアが111万円から144万2000円。ターボ車を除き、全モデルがエコカー減税に適合している(75%減税)。そのほか福祉車両も用意される。

今回のマイナーチェンジでは、ターボ車を除く全車に新型「ムーヴ」より搭載されている第2世代KFエンジンを採用。燃費改善を図った。これにエコカー減税に適合し、NA全モデルが75%減税となる(福祉車両の「タント ウェルカムシート」は50%減税)。

さらにムーヴ コンテ(カスタム含む)は、アイドリングストップシステム「eco IDLE」を一部グレードに搭載。シリーズ全体の10・15モード燃費は18.2～25.5km/Lとなった。そのほか、平均燃費計、新デザインのフロントグリル、ダークシルバー色のセンタークラスター、ドアの施錠・開錠が手軽にできるリクエストスイッチ(キーフリーシステム搭載車)などを採用した。

タント(カスタム含む)は、新エンジン搭載のほか、平均燃費計、リクエストスイッチ、ルーフイルミネーション付きリヤオーバーヘッドコンソールを、一部のグレードに採用した。シリーズ全体の10・15モード燃費は18.2～22.5km/L。

ミラ ココアは新エンジン搭載のほか、平均燃費計、照明付きバニティミラー、チケットホルダー、フロアイルミネーション、グローブボックスランプ、14インチタイヤなどを一部モデルに採用した。10・15モード燃費は23.0～23.5km/L。