USBワクチン機能なども「ウイルスセキュリティ ZERO」がバージョンアップ

ソースネクストは同社の更新料ゼロ円のセキュリティソフト「ウイルスセキュリティ ZERO」(価格1,980円)シリーズにおいて、Ver10からVer11 へのメジャーバージョンアップを8日より開始する。

ウイルスセキュリティ ZEROは、更新料ゼロ円のセキュリティソフトで購入後は、各OSのサポート終了時まで利用できる。今回のバージョンアップでは、ウイルス検知エンジンの強化、前バージョン比で約40%のパフォーマンス向上などのほか、USBメモリや外付けドライブ挿入時の自動ウイルス検査、パスワード設定、autorun.infの制御など外部デバイスの制御機能が搭載される。

USBメモリ経由の感染予防処理を行うUSB機器用ワクチンツール、WindowsのTempフォルダ内やインターネット一時ファイルなど、ウイルスの潜伏場所としても使われる場所を簡単に削除できるオリジナルツールも搭載。オプションとして重要なファイルを自動的に暗号化してバックアップする「セキュア・バックアップ機能」(6月15日より)も有償で追加することも可能になる。