AKB48の前田敦子らが4日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(以下「もしドラ」)の初日舞台あいさつに登場した。
映画『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』の初日舞台あいさつに立った前田敦子 拡大画像を見る |
『もしドラ』は、弱小チームの野球部マネージャーがチームを甲子園に出場させるため、ドラッカー著の『マネジメント』を読み、その理論を実践して、チームを甲子園出場が現実のものとなるくらいのレベルまで成長させていく、というストーリー。原作は、岩崎夏美著の同名ベストセラー小説。
野球部マネージャーのみなみを演じた前田は「『もしドラ』を通してチームワークの大切さを学びました。1人では、自分の夢って実現できないと思います。あと、この映画で青春をしました! 私は、普通の青春を送れなかったので、制服を着て青春をすることが出来てよかった」と笑顔であいさつ。そんな前田を殴るシーンがあったという池松壮亮は、「僕は、あっちゃんを殴りました。もし、納得できない! っていう方がいらっしゃいましたら、後日個人的にお会いしましょう。後ろから刺される以外なら、何でもお受けします(笑)」と前田のファンに懺悔。会場の笑いを誘っていた。
また、前田の後輩マネージャーを演じた峯岸みなみは「宇都宮市での撮影で、ギョーザの差し入れがあったんです。ものすごく、ものすごく食べたかったんですが、取材を受けてる最中に、野球部男子たちに食べられてしまって……。泣いてしまいました」というエピソードを披露。当時、その様子を見ていた野球部監督役の大泉洋が、かわいそうだから、と峯岸のために新たにギョーザを用意してくれたという。これを聞いた瀬戸康史と池松は「僕も食べちゃいました……」と平謝りしていた。
映画『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』は全国公開中。