トマト銀行は6日より、米国の不動産投資信託を投資対象とする「新光US-REITオープン(愛称:ゼウス)」の取り扱いを開始する。
投資信託市場では、国内外の不動産投資信託を投資対象とするファンドに資金流入が続くなど、顧客の不動産投資信託に対する関心が高まっていることを踏まえ、同商品の導入に踏み切った。
同ファンドは、主として米国の取引所上場および店頭市場登録の不動産投資信託証券(US-REIT)に分散投資を行う。市場平均よりも高い水準の配当収益の確保と長期的な値上がり益の獲得を目指し、為替ヘッジは行わない。原則、毎月5日(休業日の場合は翌営業日)に決算を行い、安定した収益分配を目指す。運用委託会社は新光投信。同ファンドの取り扱い開始により、同社が取り扱う投資信託は、運用委託会社9社、計35商品となる。