Panda Securityは、2012年版コンシューマ向けセキュリティ製品をリリース。同社のオンラインストアでダウンロード版を購入できる。4製品用意されており、ラインナップと価格はそれぞれ、「Panda Global Protection 2012」(3ユーザー 価格9,199円)、「Panda Internet Security 2012」(3ユーザー 価格 8,199円)、「Panda Antivirus Pro 2012」(3ユーザー 5,099円)、「Panda Internet Security 2012 for Netbooks」(価格 5,099円)。なお、同社では体験版も公開しており、Webサイトからダウンロードできる。対応OSは、Windows XP / Vista(32/64) / 7(32/64)。

製品は同社クラウドベースの技術「コレクティブ インテリジェンス テクノロジー」を通じて、新種のウイルスやマルウェアといった脅威からリアルタイムにPCを保護するセキュリティソフトになる。最上位版となる「Panda Global Protection 2012」は、ラインナップ中最も多くの機能を搭載するセキュリティソフトとなり、アンチウイルスやファイアーウォールなどの機能のほかに、ペアレンタルコントロール、2GBのオンラインストレージ、リモートPCアクセス、ファイルの暗号化/シュレッダーなどユーティリティ的な機能も数多く搭載している。

新バージョンでは、ユーザーインタフェースの改良に加え、アンチウイルスをはじめスパムメールなどの検出技術の向上、SNSをはじめ増加するWebからの脅威をブロックするPanda Safe Browserやペアレンタルコントロールの改善、無線LAN環境におけるセキュリティ機能なども搭載する。ラインナップに応じて搭載される機能が異なるが、同社Webサイトでは製品の機能別の比較一覧なども掲載されている。

「Panda Global Protection 2012」起動画面

既知の脅威、未知の脅威に分けた詳細設定画面

キーボード入力による脅威を防ぐVirtual Keboard

個人情報保護機能も搭載

バックアップ機能も搭載

クラウドにより軽快にスキャンする「Collective intelligence」

ネットワークトラフィックのスキャン