AXA(本社 : 仏パリ)は6月6日~10日の5日間、コーポレート・レスポンシビリティ(CR : 企業の社会的責任)のさらなる推進と浸透を目的として、世界同時イベント『CR ウィーク』を開催する。

AXAは、保険業をコアビジネスとするグローバル企業として、コーポレート・レスポンシビリティをビジネスの根幹に位置づけている。「CR ウィーク」では、「責任ある企業」として、顧客、従業員、株主、サプライヤー、環境、コミュニティの6 つのステークホルダーに向けたアクションを実施し、「CRのさらなる推進を図るとともに、CRに対する社員の参画意識の醸成を図る」(AXA)。

アクサ生命においては、この期間中に19のアクションを企画。東北地域の復興支援を目的とした物産の展示・即売や、防災グッズの実演・販売会、アクサ生命が支援するNGO「Civic Force」による被災地域での支援活動に関する講演会も行われる。

また、障害のある社員への理解を深める体験プログラム、育児に関する情報交換を行うパパママランチ、エネルギーの消費削減に関する啓蒙活動、顧客の声サイトの開設など、さまざまなイベントを日替わりで実施する。

またAXAグループでは、このグローバルイベントに全世界の社員の20%以上が参加することを目標とし、それが達成された場合、パートナーシップを結ぶNGO「CARE」が行うアフリカのマリ共和国の食料危機対応プロジェクトに対する財政支援を行うことを決定しているという。