ビットワレットとグリーは2日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「GREE」でのEdy決済を開始した。

同サービスは、全国約2,500万人の「GREE」ユーザーが、ソーシャルゲームをはじめとする有料コンテンツを利用する際に、Edyで決済できるようにするもの。まずは、従来型の携帯電話での対応から開始し、「おサイフケータイ」を搭載したAndroid搭載のスマートフォンにも順次対応する予定という。

Edyの導入により、「GREEの決済方法は、従来のクレジットカードやキャリア課金などに加え選択肢が広がり、ユーザーの利便性が向上する」(両社)。

また、所定の手続きをした「おサイフケータイ」のEdyでショッピングをすると、「GREE」で利用できるポイントが付与されるポイント交換プログラム(200円で1ポイント)も、今夏から開始する。

ビットワレットとグリーは、今回のサービスを通じて、両サービスのユーザー層の拡大および認知度向上を目指す。さらに両社は、今後もリアルとネットを融合したユーザー向けのサービスを提供し、「ユーザー満足度の向上を目指す」としている。