プジョー・シトロエン・ジャポンは、コンパクトスポーツクーペ「RCZ」初の特別仕様車「RCZ Asphalt(アスファルト)」と「RCZ Black Edition(ブラック・エディション)」を発売した。価格はRCZ Asphaltがベースモデルより17万円高の440万円(6MT、左ハンドル)、RCZ Black Editionはベースモデル比14~16万円高の437万円(6MT、左ハンドル)/415万円(6AT、右ハンドル)。
RCZ Asphaltは、6速マニュアルトランスミッションで左ハンドルモデルをベースにしたモデルで60台限定で発売される。Asphaltとは、「路面に吸い付くような走行性能」に由来するという。主な装備は、19インチ大径アロイホイール「Solstice(ソルスティス)」を備え、シート中央にプジョーロゴをあしらったブラックナッパレザー・シートや、専用ドアステップガード、エンブレムなどが装着される。ボディカラーはマーキュリー・グレーのみ。
RCZ Black Editionは、12月から受注を受け付けるモデルで、ボディカラーはRCZの人気カラー「ペルラネラ・ブラック」を採用し、19インチ大径アロイホイール「Sortilege(ソルティレージュ)」を装備したほか、フロントグリル、ホイール、ブレーキキャリパーを黒で統一した。左ハンドルで6速マニュアルトランスミッションと、右ハンドルで6速ATと2モデルが用意される。