インターネット専業銀行の楽天銀行は1日、楽天市場に出店している店舗のビジネス口座へ入金が1件あるごとに、10円を東日本大震災の義援金として寄付するプロジェクトを開始した。
同プロジェクトでは、楽天銀行の法人ビジネス口座、または個人ビジネス口座を開設し、楽天市場の決済方法に楽天銀行を登録していれば、楽天銀行口座でネットショッピング等の代金を受け取るごとに、店舗の負担なく義援金に協力できる。
義援金は、他の金融機関からの振込による入金1件につき10円。義援金は楽天銀行の原資負担で、日本赤十字社を通じ、被災者救済のための救援活動および復興支援活動金として寄付する。
楽天銀行では東日本大震災の被災者義援金を受け付けており、5月31日までに4億4千万円を超える義援金が集まったとのこと。また、楽天銀行の優遇プログラム「ハッピープログラム」で獲得した楽天スーパーポイントと同額を楽天銀行が寄付する社会貢献活動も実施している。