カシオ計算機は31日、耐衝撃ウオッチ"G-SHOCK"と"Baby-G"の新製品として、イルカ・クジラの生態研究や自然保護教育活動をサポートする「イルカ・クジラエコリサーチネットワークモデル」を発表した。6月25日より発売し、価格はG-SHOCK「GW-6900K」が24,150円、Baby-G「BGR-3003K」が22,050円。

「イルカ・クジラエコリサーチネットワーク」は、日本と世界各国のイルカ・クジラ関連団体が協力して取り組む研究・教育プロジェクト。

G-SHOCKとBaby-Gのイルカ・クジラエコリサーチネットワークモデルは、今回で17回目を数える。イルカやクジラが泳ぐ海をイメージしたブルーのバンドと、波しぶきをイメージしたホワイトのケースを採用。海辺のレジャーで活躍する20気圧の防水性能加えて、太陽光で駆動する"タフソーラー"と世界6局の標準電波に対応したソーラー電波ウオッチだ。

G-SHOCKのGW-6900Kは、ベースモデルとして人気の高い「GW-6900」を採用。ブルーのバンドにはスケルトン素材を使用し、美しい海を表現した。海面をジャンプするクジラのイラストををフロントボタンやバンド、ELバックライトに配置している。

Baby-GのBGR-3003Kでは、バンドのブルーとケースのホワイトに合わせて、文字板の周りを囲むラインにレッドを採用し、マリンテイストに仕上げた。バンドとELバックライトにはイルカのイラストをあしらっている。

G-SHOCKのGW-6900K

Baby-GのBGR-3003K

両モデルとも、バンドに「LOVE THE SEA AND THE EARTH」のメッセージを印刷し、裏ぶたにはシンボルマークを刻印。売上げの一部は、イルカ・クジラエコリサーチネットワークで中心的な役割を果たしている「アイサーチ・ジャパン」に寄付される。