NTTドコモは7月1日より、同社が提供するLTEサービス「Xi(クロッシィ)」の対応エリ アを拡大し、全国主要6都市でサービスを展開すると発表した。

Xiは、受信時最大37.5Mbps、送信時最大12.5Mbpsの高速データ通信サービス。Xiエリア内の一部の室内施設では受信時最大75Mbps、送信時最大25Mbpsの通信が利用できる。2010年12月よりサービスを開始し、東名阪地域を中心に対応エリアを展開してきたが、今回のエリア拡大により、全国主要6都市(札幌/仙台/金沢/広島/高松/福岡)でサービスが利用できるようになる。

同社では、2011年度中を目途に全国の県庁所在地級都市へ順次エリアを拡大するとしている。なおXiの対応エリアは同社Webサイトで確認できる。