ゼネラルモーターズ(GM)・ジャパンは、SUVモデルの「シボレー・キャプティバ(CHEVROLET CATIVA)」を7月30日から発売すると発表した。価格は354万円。

シボレー・キャプティバ

シボレー・キャプティバは、全長4.69m×全幅1.85mのボディに3列シートを配したミドルサイズSUV。北米、ヨーロッパ、韓国など、GMが世界各地に持つ開発拠点の共同作業によって生まれたモデルで、日本へは今回が初導入となる。

エンジンは、可変バルブタイミング付きの2.4L(リッター)4気筒。最高出力167hp/5600rpm、最大トルク230Nm/4600rpmを発揮する。トランスミッションはDSC(ドライバーシフトコントロール)付き6速オートマチック。エコドライブ・モードも装備する。駆動方式は電子制御油圧クラッチを用いた4WD。駆動力が前後輪に100:0から50:50まで、走行状況に合わせて自動的に配分される。

日本仕様のキャプティバは右ハンドル、7人乗りが可能な3列シートを装備する。2列目と3列目シートは簡単に畳むことが可能。乗員の視界にも配慮した「シアタースタイル」の3列目シートを採用している。ラゲッジスペースは通常時477L、最大時1577Lとなる。

そのほか、電動パーキングブレーキ(EPB)、HAS(ヒルスタート・アシスト)、PAS(パーキングアシストセンサー)、ESC(エレクトロニック・スタビリティ・コントロール)、ブレーキアシスト、ARP(アンチ・ロールオーバープロテクション)、HDC(ヒル・ディセント・コントロール)などを装備している。

また、GMジャパンはキャプティバの発表に合わせ、プレオーダーキャンペーンを行なう。6月1日~7月29日の期間中、キャプティバを成約すると5万円分のアクセサリーがプレゼントされる。

シボレー・キャプティバ ※外観は海外仕様車