7月に放送スタートするフジテレビ系・月曜9時枠の連続ドラマ『全開ガール(仮)』に、女優の新垣結衣が主演することが26日、明らかになった。

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新垣は国際弁護士を目指す新人弁護士・鮎川若葉を演じる。上昇志向が強く仕事に燃えるが、勤務する法律事務所所長の娘・日向(5歳)の世話をすることを命じられてしまい、慣れない育児に右往左往するという役どころだ。

新垣は「"成功に執着する野心的なキャリ女"は今まであまり演じたことのないタイプのとても強気なキャラクターですが、楽しんで演じたいと思っています。まさかの育児に悪戦苦闘しながら成長していく姿を、皆さんにも気持ちよく楽しんで見ていただけるようにがんばります」と意気込んでいる。

共演は、若葉が保育園で出会った、学なし財なし将来性なしでお人よしの育メン・山田草太を演じる錦戸亮のほか、先輩弁護士に平山浩行、青山倫子、佐藤二朗、草太の育メン仲間に荒川良々、保育園の園長に竹内力と個性派キャスト陣が脇を固める。

同ドラマの若松央樹プロデューサーは「近ごろ少なくなってきた痛快なラブストーリーを見てみたかったというのが純粋な理由です。草食男子や育メンなど、男と女の境がどんどんなくなってきている昨今、男女を逆転させたような強烈なキャラクターを作り、"現代における男と女"、そして"愛することとは何か"を描いていきたい。新垣さんと錦戸さんの強烈なキャラクターがぶつかり合って、恋に発展していくストーリーも魅力です」としており、2人の恋の行方も見どころの一つといえそうだ。