ナイキジャパンは26日、リーガ・エスパニョーラ(スペイン)のバルセロナ、プレミアリーグ(イングランド)のマンチェスター・ユナイテッドとアーセナルの新ユニフォームを発表した。同商品は6月上旬より順次展開する。
今シーズンはリーガ・エスパニョーラで3連覇を果たし、現地時間28日に開催されるUEFAチャンピオンズ・リーグ(CL)決勝では、2冠をかけてマンUと激突するバルセロナ。来シーズンのホームゲームシャツは、チームの象徴でもあるえんじと青のストライプを大胆にアレンジし、ストライプの数は過去最高の11本に。胸ロゴがユニセフからカタール基金に変更されるのも話題となっている。
なお、バルセロナの来季のアウェイユニフォームは黒が採用される。
今シーズンのプレミアリーグを制覇し、CL決勝でバルセロナと戦うマンチェスター・ユナイテッド。来シーズンのホームゲームシャツは、クラブの伝統色である赤をメインに、クルーネックに白と黒の縞模様を採用している。
今シーズンはリーグ4位に終わったアーセナル。来シーズンのホームゲームシャツは、クラブ設立125周年を記念し、創設年である「1886」と、「2011」の数字が入った新しいエンブレムが特徴となっている。
これらの新ユニフォームでは、シャツとショートの両方に、プラスチックボトルを再利用した再生ポリエステル素材を使用している。3クラブとも、今シーズンのユニフォームより13%の軽量化に成功したほか、「Nike DRI-FITテクノロジー」によってプレイヤーのピッチ上の体温を調節し、つねに体が乾いた涼しい状態を保てるようになったという。
3クラブのホームゲームシャツの価格はいずれも1万80円。アーセナルは6月上旬、マンUとバルセロナは7月上旬の発売となっている。