アイ・オー・データ機器は25日、白色LEDバックライトの採用で省電力とスリム化を実現した、フルHD対応の23.6型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-MF241CBR」を発表した。6月上旬より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は27,800円。
各種の省電力機能を搭載。本体の輝度設定を節約したい電力(ワット)から逆算する「ECOステップ」機能、離席中などに輝度を自動的に低くする節電ユーティリティ「エコ番人」、PCとの電源連動機能などを利用できる。通常使用の消費電力は約16.8W、最大でも25Wという低消費電力を実現した。
画面サイズは23.6型ワイド、解像度は1,920×1,080ドット、画面はノングレア(非光沢)、輝度は300cd/平方メートル、コントラスト比は1,000:1(DCR有効時は10,000:1)、視野角は上下160度/左右170度、応答速度は5ms。
映像入力インタフェースは、DVI-D(HDCP対応)、HDMI、D-Sub。本体に1W+1Wのステレオスピーカーを内蔵する。スタンドは上15度/下5度のチルトに対応。
また、複数台のLCD-MF241CBRをネットワーク経由で一括設定/管理できるユーティリティ「DisplayManager 2V」を無償でダウンロードでき、先生のPCから生徒のLCD-MF241CBRを一括管理するといった使い方が可能。
本体サイズはW560×D179×H396mm、重量は4.3kg。