三菱電機は24日、同社の液晶ディスプレイ「Diamondcrysta WIDE」シリーズの新モデルとして、IPS方式の液晶パネルを採用した23型ワイド液晶ディスプレイのエントリー機「RDT233WLX(BK)」を発表した。6月6日より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は31,800円。
画面サイズは23型ワイド、解像度は1,920×1,080ドット、画面はノングレア(非光沢)、光源は白色LEDバックライト、輝度は250cd/平方メートル、コントラスト比は1,000:1(CRO動作時は8,000:1)、視野角は上下左右とも178度、応答速度(GTG)は14ms。「10ビットガンマ」機能により、きめ細かくなめらかな階調表現を実現したとしている。
映像入力インタフェースは、HDMI、DVI-D(HDCP対応)、D-Sub。市販の変換アダプタによって、D端子やコンポーネント端子のアナログ出力をD-Subに入力することも可能。
本体に1W+1Wのステレオスピーカーを内蔵し、音声入力はステレオミニジャック、ヘッドホン出力も備える。スタンドでは上20度/下5度のチルト、ブロックネック方式の高さ調節(1段あたり30mmを3段まで)が可能。
省エネ機能の「ECO Professional」を搭載し、画面の明るさを自動調整して消費電力を最大約17W削減する「ECO設定」や、画面を消してオーディオ機能のみを使う「消画モード」、累積の省エネ電力量とCO2削減量をOSDで表示する「省エネ管理」などを利用できる。
本体サイズはW546×D230×H450(最大)mm、重量は約4.3kg。