シンガーソングライターのふくい舞が22日(現地時間)、米ニューヨーク・マンハッタンのセントラルパークで行われた東日本大震災チャリティーイベント「Japan Day@セントラルパーク2011」に出演した。
米ニューヨーク・マンハッタンのセントラルパークで行われた東日本大震災チャリティーイベント「Japan Day@セントラルパーク2011」に出演したふくい舞 拡大画像を見る |
「Japan Day@セントラルパーク」は日米市民の交流や日系コミュニティーの連帯強化などを目的に2007年から開催されている日米文化交流イベント。5回目となる今回は、東日本大震災の深刻な現状を受け全力で復興に取り組む日本を、ニューヨークから少しでも元気づけることができればとの願いを込めて開催され、約3万人を動員した。
ふくいは出演前に「アメリカで開催されるこんな素晴らしいチャリティー・イベントに参加できて、本当に感謝しています。アメリカの音楽は私に沢山の夢をあたえてくれました。今日は日本代表のつもりで、1日でも早く皆さんの顔に安心した笑顔が戻るように、『再生』の祈り を込めて一生懸命歌いたいと思います」と意気込み、イベントに参加。「いくたびの櫻」、「希望のうた」、「アイのうた」など3曲を熱唱した。ラストには共演者の大江千里、サーカス、松居慶子らと「翼をください」を合唱しフィナーレを迎えた。
なお、ふくいは震災により開催見合わせとなっていた「櫻前線北上ツアー」に替わり、新たなツアー「いくたびの櫻 アコースティック・ライブ・ツアー」を6月からスタートさせる予定だ。