キングソフト、オンラインストレージ「KDrive」と連携するAndroidアプリ

キングソフトは、総合オフィスソフト「KINGSOFT Office 2010　Standard」と連携する、ファイルの保存、同期、共有、閲覧機能搭載のオンラインストレージサービス「KDrive」の提供を開始した。あわせて、KDriveと連携して動作するAndroid端末向けのファイル閲覧アプリ「KINGSOFT Office for Android」も提供する。

KDriveは、2GBまで無料で使えるマルチデバイス対応のストレージサービス。オンラインストレージとPC上の仮想保存領域の自動同期機能により、オフィス文書や画像、動画ファイルなどをドラッグ＆ドロップするだけで、オンラインストレージに保存できる。加えて、「KINGSOFT Office 2010 Standard」で作成したオフィス文書をKDriveに保存することも可能。保存したファイルは、PCから利用するほか、AndroidおよびiPad向けの閲覧アプリからもアクセスすることもできる。KDriveはKINGSOFT Office 2010 Standardライセンス版および30日無料体験版のダウンロード時に同梱されるほか、公式Webサイトからダウンロードできる。対応OSは、Windows XP / Vista /7。

KINGSOFT Office for Androidは、KDriveやAndroid端末上に保存されたファイルを閲覧できる無料のファイル閲覧アプリ。同アプリを利用することで、自宅や会社からKDriveにアップロードした写真や文書ファイルなどを外出先 で閲覧できる。なお閲覧時は、独自の文書変換エンジンによりオフィス文書を高い再現性で表示する。Android 2.2 以降の端末で利用可能で、容量は18.54MB。