シグマは20日、製品発表当時は未定となっていた、レンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「SIGMA SD1」発売日を発表した。発売日は6月10日で価格はオープン、推定市場価格は70万円。
同製品は、同社が開発した23.5mm×15.7mmのAPS-CサイズフルカラーX3ダイレクトイメージセンサーを搭載した、有効画素数4,600万画素(4,800×3,200×3層)のデジタル一眼レフカメラ。画像処理エンジン「TRUE II」を2つ搭載することで、センサーが捉えた全情報を劣化させること無く高速処理し、色彩豊かな高精細かつ立体的で臨場感のある画像が得られるという。
外観カバーには、軽量で堅牢なマグネシウム合金を採用したほか、Oリング等でボタン類や接合部をシーリングしたことで、堅牢性が高く、高い防塵・防滴性を実現。
ポートレートや風景、スタジオ撮影などを行うプロのカメラマンやハイアマチュアの要求に高次元で応えるフラッグシップモデルとしている。