オリックス信託銀行は18日、金融庁の認可を前提に「オリックス銀行」に商号を変更することを決定したと発表した。

同社は、オリックスグループの信託銀行としてスタートして以来13年間、業容を拡大しながら、事業分野を広げてきた。昨年は、総資産1兆円を達成し、今回商号を変更することにした。

同社では、商号変更について、「顧客にとってわかりやすく身近な銀行として、幅広いニーズに応えていける銀行でありたいと考え、2011年3月末の預金残高1兆円達成を機に、オリックス信託銀行からオリックス銀行に商号を変更する」としている。