5月20日公開の映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』のジャパン・プレミアが17日、東京・六本木ヒルズのTOHOシネマズで行われ、土屋アンナ、釈由美子、西城秀樹、横山めぐみら日本人ゲストのほか、同作に出演した日本人キャストの松崎悠希が登場した。

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』のジャパン・プレミアに出席した土屋アンナ 拡大画像を見る

『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの最新作がいよいよ日本公開。今回は孤高の海賊ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)が、永遠の生命をもたらすという伝説の"生命の泉"を探す旅に出る。その禁断の宝を求めて、史上最恐の海賊"黒ひげ"(イアン・マクシェーン)や、英国海軍に寝返った元海賊で、ジャックの宿敵・バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)、かつて愛した女海賊・アンジェリカ(ペネロペ・クルス)らも動き出すというストーリーが展開する。

会場には多くの日本人ゲストが登場。同シリーズをイメージしたという衣装姿で登場した土屋は「パイレーツは黒のイメージだったんだけど、今回は自分のセンスを思い出しながら、ガーリーにしてみました」と笑顔を見せ、「衣装に着替える前に髪を赤く染めてみました(笑)」と気合をアピール。ジョニー・デップのファンらしく「カッコイイよね~たまんない! 出演したいよ。悪役でいいからお願い!」と懇願するなど、興奮した様子だった。

また、日本人で唯一の出演者となった俳優の松崎悠希は「出演できたのが未だに信じられませんね。ワールドプレミアで(同作を)見たら、カットされずに確かに出てました(笑)」と話して会場の笑いを誘った。松崎はジャックとともに航海に出る海賊メンバーの一人、ガーヘン役で出演。ジョニー・デップとの共演については「着飾ったところが一つもないナイスでフレンドリーな人です。撮影がスタートする時は、俳優一人一人と握手をしながら『おはようございます』とあいさつするんですよ。スターになるには訳がある。さすがですね」とエピソードを披露していた。