REGZA Phone T-01C

NTTドコモは、5月18日より富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製のAndroidスマートフォン「REGZA Phone T-01C」のAndroid 2.2へのバージョンアップを実施すると発表した。

Android 2.2へのバージョンアップにより、Adobe Flash Player 10.1に対応するほか、microSDカードへのアプリ保存が可能となる。さらに、アプリの自動更新や一括更新に対応するほか、音声による文字入力が可能となる。アプリの実行速度も2~5倍高速化する。

加えてREGZA Phone T-01C独自の追加機能として、連絡先のグループ機能、Bluetooth送信機能(1件ずつ)、ワンセグの録画予約機能が追加されるほか、取扱説明書アプリやスリープ中のWi-Fi設定メニュー、静止画撮影サイズとして1920×1080(HD1080)が新たに加わる。さらに表示フォントにモトヤフォントが追加され、「ATOK」の最新バージョンおよび「RZタグラー」にも対応する。

バージョンアップ方法は、端末単体で行う方法と、パソコンを利用する方法の2通りがある。端末単体で行う場合、1.5GB以上の空き容量があmicroSDカードとWi-Fi環境が必須となり、専用アプリをダウンロードしてバージョンアップを行う手順となる。

パソコンを利用する場合は、まず、パソコンのWebブラウザ(Internet Explorer 8以上が動作保証)でバージョンアップ用書き換えパッケージをダウンロードする。その後、ケーブルで接続して端末にパッケージ転送し、端末でアプリのダウンロードを行って、バージョンアップを実行する。

専用アプリは5月18日以降、富士通のバージョンアップ専用サイトからダウンロードできる。なお、OSのバージョンアップを行うと、Android 2.1には戻せないので注意されたい。