レノボ・ジャパンは17日、ThinkPad Edgeシリーズで最小・最軽量の「ThinkPad Edge 11"」の量販店モデルに、新たに「AMD Athlon II Neo」プロセッサ搭載モデルを追加したと発表した。従来製品と同等のパフォーマンスを保持しながら、コストパフォーマンスを高めたとしている。発売日は5月20日。価格は54,705円。

「ThinkPad Edge 11"」(ミッドナイト・ブラック)

従来の量販店モデルでは、インテル製の超低電圧版CPUを搭載していた。今回の製品の主な仕様は、CPUがAMD Athlon II Neo K345(1.4GHz)、チップセットがAMD RS880M、メモリがDDR3 2GB(最大4GB)、ストレージが320GB SATA HDD、ディスプレイが11.6型LED液晶(1,366×768ドット/光沢無し)、OSがWindows 7 Home Premium 64bit版。

インタフェースは、IEEE802.11a/b/g/n、GigabitEthernet、USB 2.0×3(うち1つはPowered USB)、D-Sub、HDMI、マイク入力/ヘッドホン出力×1、30万画素Webカメラ、4in1カードリーダなど。バッテリは6セルリチウムイオンで、駆動時間は約5.6時間。本体サイズ/重量はW284×D211×H15.6~29.5mm/約1.5kg。ボディカラーはミッドナイト・ブラック(光沢無し)。