KDDI、HUAWEI製のモバイルWi-Fiルーターやフォトフレームなど3機種を発表

KDDI、沖縄セルラーは16日、データ通信端末の新製品「Wi-Fi WALKER DATA06」「DATA07」とデジタルフォトフレーム「PHOTO-U2 SP03」を発表した(いずれもHUAWEI製）。3機種とも、6月上旬以降、順次発売していく予定とのこと。

Wi-Fi WALKER DATA06は、大容量バッテリー搭載のモバイルWi-Fiルーター。ゲーム機やタブレット機などの無線LAN対応機器を最大5台まで接続し、「CDMA 1X WIN」のネットワークを使ってインターネット接続することができる。連続データ通信時間は約360分、連続待ち受け時間は約40時間。無線LAN規格はIEEE 802.11b/g/nに対応している。対応OSはWindows XP SP"以降 / Vista / 7、Mac OS X v10.5、v10.6。利用料金には「WINシングル定額」が適用される。

DATA07は、コンパクトサイズのUSBデータ通信端末で、受信最大9.2Mbps/送信最大5.5Mbpsの通信が利用できる「WIN HIGH SPEED」に対応。PCとフィットするUSBサイドローテーターを採用したデザインなので使用中は作業の邪魔にならず、使用していないときはUSB端子部をすっきりと内部に格納しておける。初めて使用する際は、PCのUSBポートにDATA07を挿入するだけで自動的にソフトウェアのインストールが開始される。対応OSはWindows XP SP"以降 / Vista / 7、Mac OS X v10.5、v10.6。利用料金には「WINシングル定額」が適用される。

PHOTO-U2 SP03は、離れた場所からも簡単に操作できるデジタルフォトフレーム。au携帯電話からだけでなく、他社の携帯電話やPCからも、メールに写真を添付して送るだけで簡単に写真(JPEG、GIF、bitmap、PNG)や動画(3gp)、アニメーション(Adobe Flash 10)を閲覧することができる。さらに、メールを受信した際に簡単な操作で簡易返信を行える機能も追加された。そのほか、天気予報など生活に必要な情報は毎日提供される。また、緊急地震速報にも対応。前のモデルと同様に「メールお届け確認機能」や「メールフィルター機能」も搭載するので、離れて暮らす家族の見守り機器としても利用できる。

通信方式はCDMA 1X WIN（WIN HIGH SPEED対応）。ディスプレイは7インチのTFT液晶、解像度はWVGA（800×480ピクセル）、表示色は約1677万色。内蔵メモリは2GBで、外部メモリとして最大32GBのSDHCカードに対応する。料金はデジタルフォトフレーム向け専用プラン「PHOTO-Uプラン」が適用される。