NTTドコモは16日、携帯電話の新製品「docomo PRIME series SH-10C」(シャープ製)を発表した。専用メガネなしで3D写真や動画を楽しめるタッチディスプレイと1,610万画素の高精細CCDカメラを搭載したAQUOS SHOTケータイ。3D写真の撮影も可能で、2Dで撮影した写真や一部の動画も3Dに変換して表示できる。
docomo PRIME series SH-10Cは、メインディスプレイに約3.4インチのNEWモバイルASV液晶を搭載した折りたたみタイプの携帯電話。寸法・重量は113×52×15.5mm・139g。待受画面には3D壁紙を設定でき、3Dデザインのトップメニューもタッチ操作で利用可能。データボックスや時計、アクセサリなど3Dを楽しめる機能を多数搭載。「飛び出すデコメアニメ」や3D対応のiアプリなども利用できる。
カメラ機能では、画像処理エンジン「ProPix」を搭載し、暗い場所や動きの速い被写体でも綺麗に撮影できる。フルHDムービーを撮影できるほか、素早く起動して撮影する「高速撮影モード」を搭載。3D写真以外にも3Dのパノラマ写真も撮影可能。立体的なスタンプや文字で写真をデコレーションできる機能も備える。
Wi-Fiを利用できるほか、ノートPCなどをインターネットに接続するアクセスポイントとしても利用可能。さらに、DLNAに対応しており、テレビやパソコンに写真を転送したり、パソコンから動画を転送して携帯電話で視聴したりできる。携帯電話の側面に施されたイルミネーションは、傾きを感知するセンサーに連動して色を変化させるなどと、デザインにもこだわっている。
寸法 | 約113×52×15.5mm(最厚部:約22mm) |
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質量 | 約139g |
連続待受時間(3G/GSM[静止時]) | 約510時間/270時間 |
連続通話時間(3GGSM) | 約220分/200分 |
メインディスプレイ | 約3.4インチ(480×854ドット)NEWモバイルASV液晶(16,777,216色) |
サブディスプレイ | 約1.4インチ(192×64ドット)有機EL(1色) |
外部メモリ | microSD(最大2GB)/microSDHC(最大32GB) |
外側カメラ | 約1,610万画素CCD |
内側カメラ | 約43万画素CMOS |
色 | Black、White、Pink |