NTTドコモは16日、同社が提供するLTEサービス「Xi」に対応したデータ通信専用機種「BF-01C」を発表した。2011年7月~8月に発売する予定。
BF-01CはXi、FOMA、公衆無線LANスポット、ブロードバンド回線の4種の回線に対応したモバイルWi-Fiルーター。Xi対応時に受信時最大37.5Mbps、送信時最大12.5Mbpsを実現する。さらにXiエリア内の一部の室内施設では受信時最大75Mbps、送信時最大25Mbpsの通信が利用可能なほか、Xiエリア外では受信最大7.2Mbps/送信最大5.7MbpsのFOMAハイスピードに対応する(FOMAプラスエリアにも対応)。このほか、ネットワーク連携機能(簡易NAS機能&自動コンテンツ送受信)やメディアサーバ機能を搭載。
寸法・重量は約64.4×95.0×17.4mm・約130g。Xiでは約4時間、FOMAでは約8時間の連続通信が可能。同時接続数は最大6台。国際ローミングサービス「WORLD WING(3G)」もサポートする。