NTTドコモは16日、携帯電話の新製品「docomo PRIME series F-09C」(富士通製)を発表した。専用メガネ不要で3Dコンテンツを楽しめる3.5インチの大画面ディスプレイが特徴。画面を横向きにした状態でキーボードが打てる「ヨコモーション」に対応している。防水にも対応。6月に発売予定。
docomo PRIME series F-09Cは、メインディスプレイに約3.5インチのTFT液晶を搭載したスライドタイプの携帯電話。寸法・重量は114×51×15.8mm・146g。1,630万画素CMOSカメラを搭載し、3D写真を簡単に撮影できる。また、以前に撮影した写真を3D写真に変換できる「かんたん3D変換」機能も搭載。3D写真をメールで送受信することも可能だ。
プリインストールされている3D画像や撮影した3D写真は、待ち受け画面に設定できる。3D対応のiアプリも豊富に搭載していて、ゲームでも3Dを体感することが可能。
背面の照射型センサーと高性能画像エンジンの組み合わせにより、高感度・低ノイズの写真や動画が撮影できる。写真撮影時には、露光時間の違う2枚の写真を撮影して自動で合成するので、イメージと異ならない鮮明で美しい写真が撮影可能。味わいのある写真やジオラマなどを撮影する機能も搭載している。
ディスプレイはタッチ操作が可能で、フルブラウザを使ったウェブ閲覧ではタッチ操作による快適なブラウジングを実現。待受画面をタッチ操作でデコレーションしたり、画面をタッチしてメモを手書きすることも可能。状況に応じてタッチ操作とハードキーを使い分けられる。
寸法 | 約114×51×15.8(最厚部 約19.8)mm |
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質量 | 約146g |
連続待受時間(3G/GSM[静止時]) | 約720時間/340時間 |
連続通話時間(3GGSM) | 約240分/300分 |
メインディスプレイ | 約3.5インチ(480×854ドット)TFT液晶(16,777,216色) |
外部メモリ | microSD(最大2GB)/microSDHC(最大32GB) |
外側カメラ | 約1,630万画素CMOS |
内側カメラ | 約32万画素CMOS |
色 | RED、BLACK、WHITE |