NTTドコモは16日、Windows 7搭載の超小型パソコン「Windows 7ケータイ F-07C」(富士通製)を発表した。富士通のパソコンブランドFMVの「LOOX」シリーズの新製品。「ケータイモード」と「Windows 7モード」を搭載しており、側面のボタンを押してモードを切り替えられる。6~7月に発売予定。

Windows 7ケータイ F-07C

Windows 7ケータイ F-07Cは、OSにWindows 7 Home Premium 32bitを採用し、タッチディスプレイに約4.0インチのTFT液晶を搭載した超小型パソコン。寸法・重量は125×61×19.8mm・218g。CPUにはIntel Atomを搭載。Microsoft Office Personal 2010の2年間ライセンス版がプリインストールされている。スライド式のQWERTYキーボードを搭載し、素早い文字入力が可能。

Windows 7モードでは、別売のクレードルセットを使ってテレビなどに画面を出力できる。キーボードやマウス、プリンタなども接続して利用可能。Windows 7モード時のみWiFiにも接続できる。

ケータイモードではiモードケータイとして利用でき、iモードやiモードメール、おサイフケータイなどにも対応。紛失時などに遠隔操作でロックできる「おまかせロック」や位置を検索できる「ケータイお探しサービス」に対応しており、セキュリティ機能も充実している。

寸法 約125×61×19.8mm(最厚部 約19.8mm)
質量 約218g
連続待受時間(3G/GSM[静止時]) 約600時間/400時間
連続通話時間(3G/GSM) 約370分/440分
メインディスプレイ 約4.0インチ(600×1,024ドット)TFT液晶(262,144色)
外部メモリ microSD(最大2GB)/microSDHC(最大32GB)
外側カメラ 約510万画素CMOS(ケータイモード時のみ)
内側カメラ 約32万画素CMOS(Windows 7モード時は約17万画素)
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