東芝は16日、同社の夏モデル新製品として、スタンダードAVノートPC「dynabook Qosmio T551」シリーズ3機種を発表した。第2世代Intel Core i3-2310M搭載の長時間駆動モデルでは、標準バッテリで8時間の駆動が可能。次世代Pentium搭載のお買い得モデルも用意されている。発売は、6月上旬より順次。価格は14万円台半ばから。
上位モデルの「T551/T6C」ではCore i3-2310M、お買い得モデルの「T551/T5C]「T551/T4C」では次世代新Pentiumを搭載。新デザインを採用しており、「T551/T4C」のみベルベッティホワイトとベルベッティブラックの2色、その他のモデルはベルベッティブラックのみが用意される。
T551/T6C
「T551/T6C」の主な仕様は、CPUがIntel Core i3-2310M(2.10GHz)、チップセットがMobile Intel HM65 Express、グラフィックスがIntel HD Graphics 3000(CPU内蔵)、メモリがPC3-10600 4GB(2GB×2、最大8GB)、ストレージが750GB SATA HDD、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ、ディスプレイが15.6型ワイドTFTカラーClear SuperView LED液晶(1,366×768ドット)、OSがWindows 7 Home Premium SP1 64bit版。
インタフェースは、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、USB 3.0×1、USB 2.0×3、HDMI出力、有効画素数約30万画素Webカメラなど。サイズ・重量は、W380.5×D254.0×H28.0~56.9mm、約3.3kg。バッテリ駆動時間は約8時間。
T551/T5C/T551/T4C
次世代Pentium搭載の2機種については、CPU関連の仕様は後日公開。「T551/T5C」はBluetoothを搭載しており、今後登場する健康機器とワイヤレスで接続できる「Continua規格」に対応している。店頭予想価格は15万円台半ば。
現時点で公開されている「T551/T5CB」の主な仕様は、チップセットがMobile Intel HM65 Express、メモリがPC3-10600 4GB(2GB×2、最大8GB)、ストレージが750GB SATA HDD、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ、ディスプレイが15.6型ワイドTFTカラーClear SuperView LED液晶(1,366×768ドット)、OSがWindows 7 Home Premium SP1 64bit版。
インタフェースは、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 3.0+HS、USB 3.0×1、USB 2.0×3、HDMI出力、有効画素数約30万画素Webカメラなど。サイズ・重量は、W380.5×D254.0×H28.0~35.6mm、約3.0kg。バッテリ駆動時間は約1.7時間。
「T551/T4C」はBluetoothを搭載せず、2色のカラーバリエーションが用意されているのが「T551/T5C」との相違点。店頭予想価格は14万円台半ば。
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