オリンパスグループは、東日本大震災の復興支援として、従業員の被災地におけるボランティア活動の支援を行うと発表した。
今回は復興支援の追加策として、社内に「ボランティア派遣支援本部」を立ち上げ、被災地でのボランティア活動を希望する従業員のサポートを行う。5月16日より従業員有志を数十名単位で現地に派遣し、一定期間、継続的に活動を行うとしている。
数軒で自主避難している小さな避難所を中心に、公的支援が届きにくい被災者に、対話的な救援・支援活動を行っている「RQ市民災害救援センター」の協力により作業に取り組むという。
オリンパスグループは東日本大震災の復興支援として義援金の寄付、製品の寄贈、被災した製品の特別修理対応などを行っているほか、従業員および労働組合からも義援金の寄付を行っている。